6年前に交換した各々の断片。 離れ離れになることなんて想像すらしていなかった頃に交わした1つの約束。 親同士の絡みもあり、小学校入学当初から仲の良かった 朝比奈沙月、来島孝太郎、松戸美波、 長瀬仁大、宮坂聖奈、古賀乙稀の6人。 しかし彼らは、中学生になろうという三月の春に「孝太郎が自殺をした」という知らせが飛び込んできて以来、残された者のことを考えずに死んでいった孝太郎に怒りを露わにし、メンバーたちも次第に疎遠な関係となっていった。 そして時が流れ、沙月たちが高校三年生になったある夏の日、彼らに届いた神様からの贈り物は、かつてのメンバーたちだけが存在できる1時間の「リフレイン」された時間だった。 いつかに集ったあの場所で、再び顔を合わせた彼らは一体何を思ったのか______
更新:2016/8/2
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